北香那は男女関係なく触る人?ボディタッチ炎上をわかりやすく解説
2026年9月28日、俳優の北香那がSnow Manの渡辺翔太から花束を受け取る動画が、ネットで再び広がりました。
2年前にも「ボディタッチが多すぎる」と話題になった、ドラマの特典映像の一場面です。
ネットには「花束もらうときの手、ありえないね」という声が並ぶいっぽうで、「この人北香那ちゃん?」「この子の投稿やばいらしいけど、どんな投稿したの?」と戸惑う人もたくさんいます。
きっかけは、前の日に『芸能人格付けチェック』でアイドルが共演者と間をあけて座る場面が「正解の距離」とほめられ、その反対の例として北香那の動画が持ち出されたことでした。
今回は、2年前に何があったのかを押さえながら、アイドルと共演者の距離感がどうしてここまで厳しく見られるのかを、わかりやすく解説していきたいと思います。
北香那の花束の受け取り方
あの動画を見て、思わず二度見してしまった人も多いですよね。
もとになっているのは、2024年1月から3月まで日本テレビで放送されたドラマ『先生さようなら』で、渡辺翔太が主演し、北香那も出演していました。
その年の10月に発売されたBlu-ray・DVD BOXの特典映像(本編のほかに入っているおまけの映像)に撮影最終日の様子が入っていて、そこから切り出された22秒ほどの動画が、2024年10月4日ごろからネットで一気に広がったと報じられています。
花束とケーキを受け取る場面
報道によれば、花束を渡された北香那は、渡辺翔太の手を両手で包み込むようにして受け取り、そのあとも肩に何度も触れていたそうです。
ケーキを受け取る場面でも、同じような触れ方をしていたと伝えられています。
当時広がった投稿のひとつが、これです。
SnowMan渡辺翔太に対してボディタッチ多すぎで若干炎上してる子なんだけど確かにちょっと多いかも😅そう思うと橋本環奈ちゃん、齊藤なぎさちゃんとか距離感ばっちりすぎて誰と共演しても叩かれない理由わかる🥹 pic.twitter.com/c4d95bM5P4
— 𝑷𝒚𝒐𝒌𝒐🐇 (@nemuridaijin) October 4, 2024
週刊女性PRIMEの記事では、ネットの「何としてでも触ろうとしててゾッとする」のような強い言葉まで紹介されました。
北香那はどんな人?
1997年生まれ、東京都出身の俳優で、小学生のころから芸能の仕事を続けてきた人です。
おもな出演作はこちら。
- 2017年 ドラマ『バイプレイヤーズ』のジャスミン役で注目される
- 2018年 アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』で主人公アオヤマ君の声
- 2026年夏 フジテレビのドラマ『さよならノワール』に出演(9月に最終回)
本人はまだ何も話していない
「どんな投稿をしたの?」と思った人へ先に言うと、北香那本人はこの件で何も投稿していません。
話題になっているのは、2年前のDVDに入っていた特典映像のほうです。
2024年の騒ぎのあいだ、北香那のInstagramは更新が止まったままで、コメント欄にも制限がかかっていたと報じられました。
本人や事務所、そして渡辺翔太の側が、この件について何かを話したという報道は、いまのところ見当たりません。
2年前の動画がまた広がったわけ
「え、最近の話じゃなかったの?」と驚いた人もいるかもしれませんね。
ABCテレビ・テレビ朝日系で9月26日に放送された『芸能人格付けチェック』の秋のスペシャルには、男性アイドルグループのなにわ男子と、女性アイドルグループのCUTIE STREETが出演していました。
その控え室で、なにわ男子のメンバーが女性メンバーと間をあけてソファに座っている画面が、27日の夜10時すぎから広がっています。
アイドルとして正解の距離の取り方で信頼。 pic.twitter.com/0u0Cr7CrOl
— みぽりん (@asukanamipo) September 27, 2026
翌28日、この〈共演者と距離を取るアイドル〉と並べて持ち出されたのが、〈アイドルとの距離が近すぎた共演者〉として、北香那の2年前の動画でした。
「炎上してた子」として再び
ネットでは「ただのお疲れ挨拶の場なだけ」とかばう声もありましたが、多くの人の目に入ったのは、動画と一緒に添えられた「若干炎上してた子」という短い説明のひと言。
2年前に「いま炎上している人」だった北香那が、そのまま「炎上していた人」として戻ってきたわけです。
同じ日の夕方には、2年前にも出回った2019年の映画の舞台あいさつの映像まで持ち出され、「男女関係なく触ってそう」と書く人も出てきました。
切り抜きには日付がない
切り出された動画には、それがいつの映像なのかが書いてありません。
22秒だけを見た人には、2024年の撮影最終日の一場面だとは分からないんですね。
きっかけは格付けチェックでも、2年前の一場面が、日付のないまま二度目の炎上をしてしまうのは、このためです。
しかも本人は2年前にも何も話していないので、見た人のところには言い分が1つも届かないまま、印象だけが上書きされていきます。
アイドルの隣にだけある決まり
アイドルを応援している人なら、彼らがどれだけ共演者との距離に気をつけているか、よく知っていますよね。
共演した相手と近く写った1枚だけで「匂わせ」と騒がれてしまうのが、アイドルの世界です。
「匂わせ」は、交際をほのめかしているように見える写真や投稿を指すネットの言葉で、本人にそのつもりがなくても言われてしまいます。
SixTONESの松村北斗も、2026年7月18日放送のラジオで、年下の共演者との距離感に悩んでいると話したと報じられました。
映画鑑賞が楽しめなくなったとか、年下の女性の共演者さんとの距離感に悩んだりとか、
松村北斗という人間は、本当に真剣に誠実に切実に役者として生きてるし、アイドルとして生きてるんだなぁ。素敵。
#SixTONESANN— 図書館最上階の個室にいるやつ (@1DPG9cWhAR66905) July 19, 2026
こういう気づかいを知ると、ぐっときてしまいますよね。
書かれていない距離の決まり
2年前の投稿でも、北香那と比べる形で俳優の橋本環奈や齊藤なぎさの名前が挙がり、この2人は「誰と共演しても叩かれない」と書かれていました。
隣に立つ共演者も、アイドル本人と同じ目で見られているんですね。
北香那の件から見えてくるのは、触り方そのものより、アイドルの隣に立つ人にだけ求められる、どこにも書かれていない距離の決まりのほうなんです。
撮影の最終日に花束を渡すのはドラマの現場ではおなじみのお疲れさまの場面ですが、その受け取り方まで決めてある現場は、そう多くないでしょう。
書かれていない決まりで測られて、はみ出した人の動画だけが何度でも回ってくる。
男女逆ならセクハラなのか
とはいえ、「決まりが書かれていないなら仕方ない」で片づけられない気持ちも、よく分かります。
2年前も今回も、ネットでくり返し見かけたのがこの声でした。
北香那さんを擁護してる
ファンの声もあるけど、
例えば、北香那さんの手を
男がねっとり触ってたり
ボディータッチしてたら
絶対セクハラだって炎上するくない?演技がうまい!とか可愛い!とか
本件に全く関係ないです。— pokota (@nemui_____ne) October 6, 2024
男女を入れ替えて考えたくなる気持ちには、ちゃんと裏づけもあります。
厚生労働省の職場のセクハラ対策の指針では、性的な言動の例として「必要なく身体に触ること」が挙げられていて、2007年からは男性が受ける場合も法律の対象になりました。
もちろん撮影現場の出来事をこの決まりで裁けるわけではありませんが、触る側が女性でも線の引き方は同じという考え方は、もう当たり前になっています。
粗品も「セクハラやな」
お笑い芸人の粗品も、当時配信した自身のYouTubeチャンネルの動画でこの場面を取り上げ、「セクハラやな普通に」と話していました。
ふだんはSnow Manのファンと「バチバチ」の関係だと自分で話している粗品が、「今回ばかりは」ファンを気の毒に思うと話したことも、当時は話題になっています。
粗品は、花束なら束の部分を持って受け取ればいい、とも指摘していました。
相手の手の上から包むような受け取り方に、見ていた人がヒヤッとしてしまうのは無理もありません。
大事なのは触られた本人
ただし、いちばん大事なのは、触られた本人がどう感じたかです。
ネットでも、「渡辺が嬉しそうなら別にいいじゃないか」という声と、渡辺翔太は距離を取っているように見えるからこそ「あれはちょっと気になる」という声が、同じ動画に並んでいました。
渡辺翔太がどう感じたかは、映像の外からは分かりません。
北香那は誰にでも距離が近い?
「もともと人を触るし、男女関係なく距離が近い人なのでは?」という見方も、今回あらためて出てきています。
この見方は、2年前の騒ぎのときにもありました。
ジャニーズの人へのボディタッチで話題になってる北香那さん、たぶん素で人との距離感が近いタイプだと思う。こういうタイプの子って若い男の子だけじゃなくて女の子に対しても普通にボディタッチする。職場とか学校でもこういう子時々いなかった?叩かれ過ぎて気の毒。 pic.twitter.com/soNbSsHvdg
— 星 (@akari_kirby) October 7, 2024
添えられているのは、2019年6月に開かれた映画『黒い乙女Q』の公開記念舞台あいさつで、主演の浅川梨奈ら女性の共演者と並んで登壇したときの映像です。
そこから「女性にも同じように距離が近い人」と見るのは、あくまで投稿した人の受け取り方になります。
現場の関係者が語った姿
2024年の騒ぎのときには、週刊誌の『女性自身』が、ある撮影現場の制作関係者の話として「常に上目遣いで距離感も近いように見えました」という言葉を伝えました。
同じ記事の中では、スタッフや共演者に気さくで明るい人だという声も紹介されています。
「永野芽郁タイプ」と言われて
今回の動画には、「永野芽郁と同じタイプやん」「これは永野芽郁タイプA」と書く人も少なくありません。
俳優の永野芽郁は、2025年4月に週刊文春で、映画で共演したことのある俳優の田中圭との不倫疑惑を報じられました。
所属事務所は「交際等の事実はございません」と否定しています。
その後、ドラマのオフショットや舞台あいさつで共演者と近い距離で写っていた場面が次々と掘り返され、「共演者との距離感」がしきりに話題にされました。
「永野芽郁タイプ」は、そうして付いた、共演者との距離が近い女優というイメージを指して使われている言葉のよう。
同じ「距離が近い」でも、永野芽郁は週刊誌の報道がきっかけで、北香那は2年前の特典映像の手の動きがきっかけと、並べられている中身はまるで違うんです。
ただ、北香那が誰に対しても同じ距離感なのかは、本人がこの件について何も語っていない以上、外からは確かめられません。
言えるのは、もし誰に対しても同じ近さだったとしても、女性の共演者の隣なら人懐っこい人で済み、アイドルの隣では別の意味に読まれてしまう、ということ。
モヤモヤしたときの3つの確認
こうした「距離感」の動画は、これから先も、別の人の名前で何度も回ってくるはずです。
見てモヤモヤしたときに、手元に置いておけるのはこの3つ。
- その映像は、いつ撮られたものか
- 触られた本人は、何か言っているか
- 性別を入れ替えても、同じ気持ちになるか
いつの映像かを見れば、今回の動画が2年前の特典映像だと分かります。
流れてきた投稿の日付をひとつ見るだけでも、受け取り方はずいぶん変わるものです。
本人の言葉を探せば、渡辺翔太も北香那も、この件では何も話していないことが分かります。
触られた側が何も言っていないのに、外の声だけで「嫌がっていた」と決めてしまうと、今度は当の本人たちが置いてけぼりになってしまうんですよね。
たとえば、男性の俳優が女性アイドルの手を両手で包んで花束を受け取っていたら、と想像してみる。
性別を入れ替えてみると、自分がどこに引っかかったのかを、落ち着いて確かめ直せます。
2年前にも、この件を自分のこととして受け止めていた人がいました。
渡辺翔太さんの動画見たけどさ、たしかに北香那さん、やりすぎかも…意図は本人にしかわからないけどさ、誤解でしたとは言えないくらいかなり露骨…これ男女逆だったらセクハラ!ってすごく話題になるレベルな気がしますけど…女は被害者意識は強いけど加害者になる可能性だってあるよ…気をつけよ…
— よもぎもち (@pinia39) October 6, 2024
「意図は本人にしかわからない」と「やりすぎかも」、どちらの気持ちも本当なんですよね。
北香那の手の置き方にヒヤッとした人の感覚は、間違っていません。
ただ、アイドルの隣での距離の決まりは、共演する人の目に入る場所には、どこにも書かれていないんです。
ヒヤッとした気持ちはそのままで、2年前の22秒だけでこの人を決めてしまわずにいたいところですね。











