みちょぱ|結婚式のドレスが『SHEIN』だとなぜ炎上してしまうのか?
「SHEINです(小声)」。
友達の結婚式に着ていった服をそう明かしたみちょぱ(池田美優)に、いま〈友達を下に見ているのでは〉という声が向けられています。
式を挙げたのは、モデルのみゆみゆ(桜井美悠)と、YouTuberグループ「ばんばんざい」のぎしで、2026年10月下旬のことでした。
水色のパンツスタイルに「どこの服?」と質問が集まり、みちょぱがインスタのストーリーで返したのは、中国生まれの格安ファッション通販〈SHEIN(シーイン)〉の名前でした。
どんだけ下に見てたら結婚式にSHEINでいってなるんや?笑 https://t.co/XLwJVBwG55
— おすず (@tomh07280728) 2026年10月28日
服がいくらだったかより、〈それ、わざわざ言う?〉のほうで胸がチクッとした人もいるでしょう。
みちょぱのストーリーに書かれていたこと
式が終わったあと、みちょぱは化粧室の鏡の前で撮った全身の写真を、24時間で消えるインスタグラムのストーリーに上げていて、そこにこんな言葉を添えていました。
- お呼ばれコーデどこのかめちゃくちゃ質問きてるんですが
- SHEINです(小声)
- でもSHEINにしては高いなと思ったやつです(小声)
- レースとかワンピース系普段着なさすぎて
- 基本結婚式は綺麗めパンツスタイル派です
着ていたのは、首元から長い布を垂らした淡い水色のジャケットに、同じ色の太いパンツを合わせたセットアップ。
このお呼ばれコーデ(結婚式に招かれたときの服装)はXで「めちゃくちゃ高見えじゃない!?」と紹介されて広まり、すぐに同じ商品とみられるページを見つけ出した人まで現れて、値段が「4,700円から」と出ている画面の画像が出回りました。
みちょぱのお呼ばれコーデかわいーと思ってたのSHEINらしくて横転 負けた
— かえ (@ae3_k) 2026年10月27日
こうして、純白のドレスの花嫁の写真と〈4,700円から〉の画面が、同じタイムラインに並んで流れてきたんです。
誰も値段は聞いていなかった
よく見ると、このストーリーには「(小声)」が2回付いています。
そしてもうひとつ気になるのが、「SHEINです」のすぐあとに続けた「でもSHEINにしては高いなと思ったやつです」という一文です。
集まっていた質問は〈どこの服か〉で、値段を聞いた人はいなかったはずなのに、みちょぱは自分から〈安物ではない〉と値段の話を足していたんです。
安くないと言い足せば言い足すほど、読んだ人の頭には〈SHEINで選んだ〉ことのほうが残ってしまうんですよね。
みちょぱのプロフィールと経歴
みちょぱは、ギャル雑誌の読者モデルから始めて、いまはバラエティに〈物おじしないご意見番〉として欠かせない人です。

- 本名=池田美優(いけだ・みゆ)
- 生まれ=1998年10月30日・静岡県生まれ、東京都北区の出身
- 仕事=ファッションモデル・タレント・コメンテーター
- 家族=夫はモデルで俳優の大倉士門。2026年7月に第1子を出産
- 2013年 『JC Popteen』で読者モデルとしてデビュー
- 2014年 ギャル雑誌『Popteen』の専属モデルに
- 2015年 『Popteen』で初めての単独表紙
- 2022年10月22日 大倉士門との結婚を発表(同じ日に入籍)
- 2024年 ハワイ・京都・東京の3か所で結婚式
- 2026年7月 第1子を出産し、9月に仕事へ復帰
2024年には自分の結婚式を3回挙げていて、2年前には自分が花嫁として友達に来てもらう立場だった人でもあります。
一方の花嫁、みゆみゆはモデル・インフルエンサーとして活動していて、2024年10月に、ばんばんざいのメンバーでYouTuberのぎしとの結婚を発表しました。
2026年8月にはハワイでの挙式を報告していて、10月の式はそれとは別の日に、ジュキヤ・コムドット・がーどまんといった人気YouTuberまで招いて開かれています。
ぎしくん、みゆみゆちゃんの結婚式凄いメンバーがお祝いに駆けつけたね
ジュキヤ、コムドット、がーどまんの並びはYouTubeでもお目にかかる事は無い
おめでとうございます! pic.twitter.com/5ln8Kjoj0C
— Buzz (@buzz_comdot) 2026年10月26日
人気YouTuberまで顔をそろえた式で、参列した人たちのストーリーが次々に上がっていたわけですから、誰がどんな服で来たかは、その日のうちにまる見えでした。
「格下の結婚式にはSHEIN」と言われた理由
「格下の結婚式にはSHEIN着ていくの世界共通らしくて泣いた」というポストまで出てきたのは、友達の晴れの日に、みちょぱが自分からSHEINという名前を出したからでした。
値段やブランドなんて何でも良いんだけど、
なんでも正直に言うのは違うと思う
SHEINは安さが最大の特徴だから、それを着たと言ったら「あなたの結婚式にお金は掛ける価値ありません」と言ってるようなもんだよ
着るのは良いけどわざわざ言ったら印象良くないとまで考えられないのかなと思ってしまう— とんとん (@tdiw6) 2026年10月28日
「金持ってるのに友達の結婚式にSHEINてどうなん?」と書く人まで出てきたのは、稼いでいる人が選んだ格安ブランドだからこそ、〈この友達にはお金をかけなかった〉と読めてしまうからでしょう。
同じ日に流れていた留袖の話
しかも、ちょうど同じころのタイムラインには、ほかの人たちの結婚式で〈友達の式のために留袖(既婚女性がいちばん改まった席で着る着物)を仕立て直して参列した〉といった投稿まで流れていたようで、みちょぱは一張羅で祝う人たちと並べて見られてしまったんです。
このパンツスタイルは結婚式に着てもおかしくはない服装だけど、TL賑わせてるお家柄が良い人達の友達の結婚式の為に留袖を仕立て直して参列した、とかとても良い一張羅の参列服をたくさん見た後だったら、SHEINで行く友達レベルなんだなって印象。
服装の色味や服の形状ではなく友人を想う気持ちの話。 https://t.co/XOipbsSH1g— miri ✤ (@mzs1oku) 2026年10月28日
「SHEINで行く友達レベル」。
服の話に見えて、ここで比べられていたのは〈みちょぱにとって花嫁はどのくらいの友達なのか〉だったんです。
悪口に聞こえる「どこの?SHEIN?」
表では仲良くしながら、裏では張り合ったり見下したりしている友達のことを「フレネミー」と呼ぶのが、いま女子中高生のあいだで一気に広まっていて、みちょぱに向けられた「新手のフレネミーだろ笑笑」というポストも、この言葉を使って書かれたものです。
2026年7月28日放送のバラエティ『上田と女がDEEPに吠える夜』で〈友達のふりをして見下す人〉が取り上げられたときも、番組の中でこんな話が出ていました。
- 「痩せたね」と褒めたあとに「頬がこけたね」と続ける
- 太ったときに「痩せてかわいくなったね」と言う
- 大勢の前で「格安の通販サイトで買ってるでしょ?」と大声で言う
悪い言葉はひとつも使っていないのに、言われたほうだけが心の中でうろたえる。
その3つのなかに、人前で服の安さをばらすという話も入っています。
フレネミーがいるんだけど
私服で会ったときに、大体こっちが答える隙もないスピード感で
「服可愛いー!どこの?SHEIN?グレイル?」って言ってくんのwwwwwwwwwww— きなり (@1o3o_chuuu) 2026年10月6日
グレイル(GRL)も、SHEINと並んで名前が挙がりやすい格安の通販ブランド。
「可愛い」と持ち上げておいてから、安いブランドの名前をかぶせて落とす。
ブランドを明かしたのは着た本人だった
今回の件がよくある悪口の話と違うのは、「SHEIN」と言ったのが着た本人だったことです。
ふつうは相手の服に「それSHEIN?」と言って安さをにおわせるものですが、みちょぱは自分の服のブランドを自分から明かして、それを友達のお祝いの日にみんなへ見せてしまいました。
「高見え」と褒められた服に、あとから〈SHEIN〉の名前がつく。
褒めてから〈SHEIN〉の名前を出すその順番が、あの「どこの?SHEIN?」とそっくりだったからこそ、わざわざ「新手の」と付けて笑う人が出てきたのでしょう。
12年の仲と中座エスコートの役
同じ日、みちょぱはもう1枚ストーリーを上げていました。
- お色直しの中座エスコート役をまさかの会場でのサプライズ発表で務めさせていただきました
- まじサプライズすぎて伝えといてくれ😂笑
- でもこんな大切な役割に選んでくれてありがとう
- もう気づいたら12年の仲で
- 同い年なのになんでもやってあげたくなる母心が消えないけど
- みゆの周りは良い人そうな人が沢山いるんだな〜と認識した安心と寂しさも少し
中座エスコートは、お色直しで花嫁がいったん会場を出るとき、隣を歩いて付き添う役のこと。
花嫁にとって特別な人に頼まれる役で、みちょぱはもう1人の友人と2人で、その役を会場で突然お願いされていました(ストーリーでは、もう1人の友人の名前を挙げて「一緒に務めた」と書いています)。
「母心」が裏返って読まれた
ところが、このエスコートのストーリーまで、Xでは別の意味で読まれていきます。
「なんでもやってあげたくなる母心」「みゆの周りは良い人そうな人が沢山」という書き方(この「みゆ」は花嫁のみゆみゆのこと)を、〈暗にお前は1人じゃ何もできないって見下してる感じ〉と受け取る人が出てきたんです。
同い年の友達に〈母心〉、花嫁の周りの人に〈良い人そう〉。
やさしい言葉のはずなのに、一度〈下に見ているのでは〉という目で見はじめると、上から見ている言葉に変わってしまうんですよね。
なかには、相手が〈尊敬する人〉だったら同じ服で行ったのか、と問いかける人もいました。
尊敬してる先輩の結婚式にもSHEIN着て行くのかが気になる https://t.co/GBNSP0u57Z
— ふり (@fri_match) 2026年10月28日
同じ日に並んだ2つの言葉
花嫁のみゆみゆは、SHEINの件には触れないまま、このエスコートのストーリーを自分のアカウントで共有して、「誰に対しても誠実で、心から尊敬する美優」(美優はみちょぱの本名)と添えていました。
その同じ日に、ネットではみちょぱが〈友達を下に見ている〉と言われていたわけです。
花嫁の「心から尊敬する」とネットの「どんだけ下に見てたら」が、同じみちょぱに向けて並んでいるのが、この件のいちばん生々しいところでしょう。
悪気があったかどうかに関係なく、12年来の友達の晴れの日に、自分から〈SHEIN〉の名前を出したのは、やっぱり余計なひと言だったのでしょう。











